オーダーは大きくフルオーダー、イージーオーダー、パターンオーダーの3つに分けられます。フルオーダーは職人が型紙を作成し手作業で縫製を行います。イージーオーダーは体型補正を行った型紙をCADで作成します。パターンオーダーは既製服とほぼ同等です。
TOYOは型紙をお客さまの体型に合わせてCADで作成し、ミシン縫いを中心に細かな部分は手縫いで仕上げる、イージーオーダーとフルオーダーの良い所取りをしたセミオーダースタイルです。

デザインは無限です。
お客様のイメージをビスポークにより形作るため、シングルスーツでも1つボタンから4つボタンまで対応可能です。
既製品にないスタイルや流行に左右されないスタイルを、お客様の体型や好み、個性に合わせてご提案します。
お客様の良さを引き出すデザインを実現します。

限りなく近づけることは可能です。
ただし、お持込のスーツの型紙を入手することはできませんので全く同じというわけではありません。

ディスプレイ用の仕上がり見本がございます。その他、お客さまからご注文いただいたスーツやジャケットがありますので、様々な完成品をご覧いただけます。

年末年始などの時期にもよりますが、スーツで１ヶ月前後、スリーピースは10日ほど余分にお時間をいただいています。

生地にもよりますが、シングルスーツ上下：￥38,000〜（税別）、スリーピーススーツ：ベスト工賃としてプラス￥8,000〜（税別）＊スーツの生地から裁断可能な場合
ジャケット：￥28,000〜（税別）、パンツ：￥20,000〜（税別）にて承っています。

ミシンステッチや裏地、肩パッドなど大概のディテイルは費用に含まれます。含まれないのは、ハンドステッチやオプション裏地、本切羽などです。

承っています。お仕立代は割増となります。

シングルスーツの場合は、座った時は外し、立つ時に第一ボタンを留めた方が良いと思います。
ダブルスーツの場合は、座った時は第一ボタンを留め、立つ時に第二ボタンも留める。その方がシルエットが美しくきちんとして見えます。

英国製のスーツは肩パッドが入っているケースが多く、パッドが入っているとフォーマルに見えます。カジュアルなスーツは入っていないケースが多いです。
体型的に撫で肩が気になる方は厚めにし、怒り肩が気になる方は無しの方が良いでしょう。肩幅の広い方がパッドのないジャケットを着ていても気にならないですが、痩せ形・撫で肩の方が肩パッドなしだと貧弱に見えてしまいます。また、腕が太い方はアームホールに余裕が必要なため、肩パットは薄い方が腕の可動域が広がることがあります。

挿した方がエレガントです。チーフは特別なものとしてではなく日常使いしてほしい小物です。きちんと折るとフォーマルに、くしゃっとさせるとカジュアルな印象になります。
個人的にはポケットチーフとネクタイとは揃えない方が良いと思います。ネクタイと同じ生地、同じ柄であればする必要がないからです。

前身頃の半分くらいの幅がバランスが良いです。上着の丈が十分にあれば、広めのラペルでも良いと思います。ボタンの位置が低ければ縦長に、ボタンの位置が高ければ短めが良いですね。その方のプロポーションに合わせるのが良いかと思います。

2 cm前後出ていた方が良いです。
シャツは元々皮脂汚れを防ぐための下着で、ジャケットが直接肌に触れないためにもシャツの袖は少し長めが良いですね。TOYOではシャツもオーダーいただけます。

フォーマルの場合はシングルが相応しく、それ以外の場合はどちらでも良いと思います。細いシルエットのトラウザーズの場合はダブルの方がバランス良いと思います。