名古屋発 オーダースーツを提供する東洋商事

ベント

「ベント」はあまりなじみのない言葉かもしれません。英語で【Vent】(空気・液体などの出る孔、漏れ口、風通しの小窓)の意味。元をただせばラテン語の【Vento】(風)が語源と言われています。カタカナ表記では‘ヴェント’が正しいのかもしれません。

センターベント

自動車が普及する以前ヨーロッパの貴族の男たちは遠出するときに馬に乗りました。その場合の外出着のデザインです。ベントがあるゆえに上着を着用したままの乗馬が容易になり、早く走るときに上着が受ける風を逃す役割もあります。

ノーベント

フォーマルウェアーに多いベント無しのスタイル。 乗馬に適しませんので、女性をエスコートするために馬車で出かける夜会用の装いに用いられました。エレガントな後姿が特徴です。

フックベント

センターベントの上部がかぎ状になっておりさらにミシンで補強してあります。そのためセンターベントよりも破れにくくなります。かつてはアメリカの既製服にかつて多く用いられ、日 本では1960年代に(株)ヴァンヂャケットが日本にこのデザインを紹介してアイビー旋風を起こしました。アメリカにあこがれていた当時の日本の若者に流行しました。

 

サイドベンツ

乗馬の際センターベント以上に機能的。乗馬の際後ろ姿がスッキリするように両脇に割れ目があります。風も2ヶ所から抜けるので合理的。英国ではもっともポピュラーなデザインです。

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
2017年12月
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

PAGETOP